FAQ

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エコマックスについて

凝集剤エコマックスの原材料は何ですか?
特殊岩石粉が主要構成成分で、少量の無機物及び微量の有機物で構成されています。岩石粉以外の成分はいずれも上市されているもので、有害な物はありません。
高分子凝集剤と無機凝集剤の凝集する原理の違いは何ですか?
高分子凝集剤は懸濁粒子にからみつく「紐」みたいなもので、粒子を「架橋凝集」させるものです。無機凝集剤は主に懸濁粒子の帯電を中和して、分子間引力を働かせることにより凝集させるものです。
高分子凝集剤とのスラッジの違いは何ですか?
岩石成分を主体とする無機系である為、粘性がなく、また比重の大きなフロックとなる為、沈降が速く、脱水性のよいスラッジとなります。
無機凝集剤を使うメリットは何ですか?高分子凝集剤に比べてコスト面は掛かりすぎませんか?
従来方式と比べ、必要薬剤の調達・管理、事前準備作業、供給装置代、及びそのメンテナンス、必要スペース、処理時間、脱水工程、ろ布の交換頻度、産廃処理費等処理トータルで比較すれば、コストの合理化が達成されます。
凝集剤エコマックスの最低出荷量はどれくらいですか?
20kgが最低出荷量です。
粉体は1箱20kg入で、中は10kg袋が2袋に入っています。
液体は1箱20L入で、中は20Lキュービテナーに入っています。
当社では多数の凝集剤を取り揃えており、様々な分野でご使用いただけます。
凝集剤エコマックスはどのように使用しますか?
基本的にはpH処理もいらず凝集剤1種類のみで排水にそのまま添加します。
高分子凝集剤のような溶解せずそのまま添加できます。
凝集剤を使用するにあたり、注意点はありますか?
安全データシート(MSDS)をお出ししますので、取り扱い方法などを注意してください。
凝集剤を使用するにあたり、必要なものはありますか?
攪拌が必要です。少量の排水であれば手でも攪拌できますが、排水量が多い場合は攪拌機を使用してください。攪拌機をお持ちでないお客様のために、当社では攪拌機を搭載した処理機を扱っています。
凝集剤のpHの適用範囲はありますか?
強酸性、強アルカリ性でなければpH処理せずそのまま使用できます。強酸性、強アルカリ性の場合は、中和して中性付近にしてから使用します。
凝集剤を使用することによるpHの変動はありますか?
凝集剤は中性ですので、pHの変動はありません。
凝集剤を使用することによってBOD、CODなどの増加はありますか?
凝集剤を使用することによる増加はありません。
凝集剤エコマックスはBOD、COD、重金属類は減少することができますか?
多少減少するものもありますが、期待できません。
添加量はどの位ですか?
排水濃度によって異なりますが、およそ1,000ppm(1Lに対して1g)です。
添加方法は?高分子凝集剤のように溶解してから使用しますか?
溶解することなく排水にそのまま添加します。連続方式の場合は、粉体の場合は粉体供給装置、液体の場合は薬注ポンプを使用して添加します。粉体供給装置、薬注ポンプは当社でも扱っています。
凝集処理後はどのように処理しますか?
処理水は再利用もしくは排水できます。スラッジは脱水して処理します。
凝集処理後のスラッジの脱水はどのようにしますか?
排水量が多くない場合は、土のう袋や脱水袋(当社製品)などを使用して脱水してください。排水量が多い場合は、脱水機を使用してください。脱水機は当社でも扱っています。
凝集処理後のスラッジの廃棄方法はどのようにしますか?
大概が産業廃棄物業者への委託となります。
凝集剤の価格は?
凝集剤の種類により価格は異なりますが、既存凝集剤より安価です。
凝集剤のみの販売はしていますか?
はい、凝集剤のみの販売もしております。詳しくはお問い合わせください。
コストを抑える方法はありますか?
当社では希釈タイプの凝集剤もあり、効果がある場合はコストを抑えることが可能です。ただし、適用範囲が狭いためすべてに効果があるとは限りませんので、使用できるかどうかはビーカー試験をしてからの判断となります。
また、1t単位での購入であれば相談に応じます。
サンプルはいただけるのでしょうか?
排水の内容物により凝集剤の種類が異なるため、明らかに効果があると認められる排水に対してはサンプルを提供します。それ以外の場合は、排水のサンプルを当社宛まで送付いただき、こちらで無料でビーカー試験を行い、凝集剤を選定した後のサンプルの提供となります。
サンプルは無償ですか?有償ですか?
サンプルは100gまでは無償です。100g以上1kg未満は送料のみ着払い。1kg以上の場合は有償の上、送料着払いにてお願いしております。